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五番町事件の犯人の名前ははたしてわかるのか・・・!?

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今から60年前(1955年・昭和30年)

4月15日の夜にに発生した事件が五番町事件!!

 

京都市内の『五番町』といわれる遊郭で事件は起きました。

若者同士のけんかで一人が死亡、4人が逮捕されたのですが、

新聞には小さく記事にされた程度の事件

 

はたして五番町事件の犯人が誰なのか?

名前が判明したのかについて調べてみました。

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京都五番町事件の内容

男性A(当時23歳)がお兄さんと仲間2人と酒を飲んで酔っ払い

K(20歳)と喧嘩を起こした。

 

この時は、女性が中に入って喧嘩は納まった・・・・

 

そして、男性Aら4人は違う飲み屋に入り飲みなおして、この店を出る・・・・

っとここでは、他の4人組の少年と再び喧嘩に・・・・

形勢不利になったのか・・・?

男性Aの4人組は逃げ出した。

 

逃げるところを他の4人組の少年が追いかけた・・・・

 

その騒動にまぎれて再びK(20歳)が現れ、

男性Aに『さっき殴ったのはお前やな!』と

突然ナイフで男性Aの背中などを2ヵ所刺して逃走。

 

一瞬の事で他の4人組の少年達は

K(20歳)がナイフで刺したことに気づかず、

男性Aに追いついた時には、男性Aが血を流していたのでした。

 

男性Aは、病院に搬送されたものの

二日後には、出血多量で死亡

 

2つの喧嘩騒ぎが入り組んだ少々ややこしい事件でした。

 

事件の一報を受けた京都府警西陣署では、

他の4人組少年が男性Aを刺したと早とちり・・・・・

 

他の4人組少年が暴行で逮捕されました。

他の4人組少年は、

喧嘩をした事は認めましたが、

ナイフで刺した事は頑固に否認します・・・・・

 

しかし数日後、突然『刺したのは自分だ!』と自白しだしたのです。

 

でも話しをする毎にナイフの隠し場所が違い、

最終的には、

なんと30ヵ所にも・・・・・

 

刑事らは、

他の4人組少年の自白の供述をとる度に

ナイフを隠し場所まで行き探すのですが

最終的にナイフが見つかりませんでした。

 

結果的に傷害致死罪として起訴されて事件の捜査が終了

それからおよそ1年後・・・・

今井正監督の『真昼の暗黒』という映画が公開されました。

 

原作は、正木ひろし氏のベストセラー小説『裁判官一人の命は権力で奪えるものか』

『八海事件』を取り扱ったノンフィクション小説

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五番町事件と八海事件の関係って?

『八海事件』というのは、

1951年に山口県麻郷村で老夫婦が殺された強盗殺人事件で、

単独犯行だった犯人が、極刑をのがれるために、

4人の知り合いを共犯者にしたてあげ、

5人が起訴された冤罪事件。

 

しかし、映画公開の時期には、

『八海事件』の裁判は進行中

 

映画のラストシーンは最高裁に上告するシーンで、

面会にきた母親に主人公が

『まだ最高裁があるんだー!』と叫んだセリフは、1956年の流行語になったようです。

 

この映画と京都五番町事件がどう関係してくるのでしょうか?

 

京都五番町事件からおよそ1年が経過していた1956年3月25日、

男性B(20歳)が『真昼の暗黒』の映画を鑑賞・・・・

 

1956年4月3日に、男性Bは弁護士に同行されて

京都地検に凶器のナイフを持参、自首したのですが・・・・

 

そうなんです!!

この男性Bが、『京都五番町事件』の本当の犯人だったのです。

 

男性Bは映画『真昼の暗黒』を鑑賞して

『京都五番町事件』で起訴された4人の少年と

映画の冤罪が重なり自責の念に悩まされて自首してきたのです。

 

逮捕された少年4人の冤罪が判明したのですが、

ただ問題が・・・

 

それが

少年の自白が警察の拷問による嘘の自白だった事!!

 

少年達が被差別部落の出身だからと決め付けて捜査をしていた・・・

一般人の間でも在日朝鮮人は乱暴だから・・・

と捜査の後押しをした・・・・

 

また『京都五番町事件』には、

女性の目撃者がいたのですが、

裁判において少年4人は犯人ではないと証言をしたのです!!

 

実はこの女性、事件当日に妹さんと二人で平野神社に夜桜見学に・・・

その帰り道に事件現場近くの公衆便所で手を洗っている時に

男性Bが公衆便所に入ってきて彼女を押しのけて

血のついたナイフ、手拭いを洗ったのです。

 

この事を裁判で証言したのですが・・・

その後京都地検の検事から、長野県の勤務先から呼び出しを受けて

父親と午前10時半に出頭・・・・

 

取調べが真夜中まで続けられ夜中2時頃に「偽証罪」で逮捕されてしまいました!!

 

逮捕状では、「証人として宣誓の上、証言した際、事件の夜、

その男を見た事実がないのに、中折帽をかぶり、トックリのシャツの上に、

紺の背広を着用し、半長靴をはいた男が血のりのついた手ぬぐいを洗っていたのを

目撃した旨、虚偽の証言をしたものである」と・・・・・

 

もし、本当の犯人が出頭して来なかったらと思うと背筋が凍る京都地検の対応・・・・

 

この事件後、京都地検の検事は懲戒処分を受けて、検事を辞任・・・・

西陣署で事件を担当していた刑事の一人は、

その後、拘留中の窃盗常習犯と不適切な接遇問題を起こし懲戒処分となって退職してます。

 

人によって刑がきまってしまうのか・・・?

考えさせられる事件ですね!!

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